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ホームページを成功に導く10の法則・3

カッコよさよりも伝わりやすさ

カッコよさやキレイさへのこだわりはほどほどに

ホームページを作ろうとすると、多くの方がかっこいいサイトやキレイなサイトを作ろうとします。

間違いではありませんが、程度の問題があります。

例えばあなたが本を探していて本屋街に行ったとします。

あなたが入るのはオーナーの趣味でかっこいい看板を出している書店でしょうか?それともあなたの興味がある本がありそうな看板がでている書店でしょうか?

 

もう一つ例を出します。

あなたは中学生の親で、学習塾を探しているとします。

次のうち、ホームページで知りたい情報はどれですか?

 

・科目 ・時間 ・教育方針  ・授業料金 ・講師 ・場所 ・授業風景 ・進学実績 ・サイトのデザインの良さ

 

もうお分かりだと思います。

ホームページを開いたときに、まずあなたは自分に興味ある情報がありそうなサイトならば見ると思います。

反対に、自分の必要とする情報が無さそうだと感じると、すぐにページを変えて他のサイトに移動してしまうと思います。

 

良いデザインにすることは悪いことではありません。

特にファッション関係やアクセサリーなど業種によっては、ページのファッション性も大変重要になってきます。

そういった部分も含めてですが、実はデザインのかっこ良さで差をつけようとするとデザイナーがたくさんの労力を費やすことになり、びっくりするほど制作コストが膨らむことも珍しくありません。

従って掛けた労力(制作コスト)に比べて、期待したほど成果が得られないケースもままあります。

しかし現実には、デザインばかりに労力をかけてしまって、肝心なコンテンツはイマイチなサイトが少なくないのも事実です。

なぜかというと、キレイでカッコいいサイトを作ることで制作業者、製作スタッフ、クライアント3者の意見がまとまりやすいからです。

カッコよくて伝わらないサイトができる理由

まず一般的なクライアント企業は、WEBに精通した担当者がいる企業でもない限り、集客ノウハウや反応のあるサイトの作り方よりもデザインの方が直感的にわかりやすいという特徴があります。

デザインが原因のクレームは納品までの間に少なくありませんが、内容が伝わりやすいかどうかは結果がでるまでわかりにくいということもあり、製作中はあまりクレーム対象とならないケースが少なくありません。

そこで制作業者はデザインの良いものを作り、すんなり納品をして、次の仕事に掛かったほうが効率が良いのです。

また、デザイン系のスタッフは自分のデザインスキルや技術スキルを高める仕事をしたいので、コンテンツの中身よりもデザインに力を注ぎがちです。

そこで、デザインの良いサイトで話が落ち着きやすいのです。

出来上がってしばらくしてから制作料に見合った成果がでなくても後の祭りとなります。

 

ですからもしあなたが制作会社にホームページを依頼するときがあったら。

伝わりやすさを重視して作ってくれる業者に依頼する必要があります。

その上でならば、デザインは良いに越したことはありませんが、単にカッコいいサイトよりもスッキリと見やすくてポイントが伝わりやすいサイトを目指したほうが私は良いと思います。

 

また、ホームページのデザインは営業マンの身だしなみと共通するものがあるとも言えます。

だらしない恰好をした営業マン、キラキラと着飾った営業マン、スッキリとネクタイを締めて真面目そうな営業マン、あなたはどの営業マンに信頼感を持つでしょうか?

  

それでも実際にどの業者が集客その他の効果的なサイト制作をしてくれるかどうか、見分けるのはなかなか難しいと思います。

 迷ってしまう方は、お近くのJimdoCafeに相談することをお勧めします。

 

法則3.ホームページのデザインはカッコよさよりも伝わりやすさ

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